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メディア 活動実績

【メディア情報】月刊教職研修

教育管理職のための総合研修誌『教職研修』にて、書評をいただきました。

『子どもの「逆境力に負けない心」を育てる本』(法研)

「….我が国の子どもたちは自尊感情や自己効力感が弱いと言われるが、ではどうすればそれらが育まれるのかは必ずしも明らかにされてこなかった。本書はそれに対して多くの示唆を与えてくれる。」

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『教職研修』は、学校を動かすビジョンとリーダシップが学べると副題にあり、大きなビジョンを持ちながら、現場で生かせるアクティブ・ラーニング先進事例、ICT教育、学校経営までたくさんのヒントが詰まっていて、とても勉強になります!

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『月刊教職研修』

 

協会公式書籍

子どもの「逆境に負けない心」を育てる本 – 楽しいワークで身につく「レジリエンス」

欧米の学校で広く取り組まれ、日本の学校でも効果が実証済みの教育プログラムを、図解をまじえてわかりやすく解説。
教育関係者、スクールカウンセラー、親など、子育てにかかわるすべての人に有用な1冊です。
家庭でも学校でも、楽しく使えるワークシートを多数掲載!

「知識編」では基本的な知識と大人向けのトレーニング方法を紹介。大人自身の家庭や仕事でのストレスマネジメントにも役立ちます。
また、「実践編」では、子どもへの指導のポイントに加え、実際に使えるワークシートを豊富に収載。
大人も子どもも、楽しみながらレジリエンスを身につけていくことができます。

Eテレ「エデュカチオ!」で反響を呼んだ、オウムくんのワークができる「オウムくんカード」付き!

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ニュース 活動実績

内閣府による国土強靱化に関して先導的な取組み事例として紹介

内閣府による「国土強靱化に関して先導的な取組」として、

日本ポジティブ教育協会のレジリエンス教育が選出されました。

あらゆる方面からレジリエンスのある国家を目指す取り組み事例が紹介されています。

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くわしくは、こちらからご覧いただけます。

国土強靱化(ナショナル・レジリエンス)、防災・減災の取組みは、国家のリスクマネジメントであり、強くてしなやかな国をつくることです。また、日本の産業競争力の強化であり、安全・安心な生活づくりであり、それを実現する人の力を創ることです。国民の命と財産を守り抜きます。(内閣府)

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ニュース

Teach For Japan赴任前研修

日本ポジティブ教育協会は、

Teach For Japanの赴任前研修にて

レジリエンス教育、ポジティブ教育を担当させていただいております。

 

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赴任前研修の様子は、こちらの動画(You Tube)からご覧いただけます。

 

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ニュース ポジティブ教育インストラクター養成講座

ポジティブ教育とは?

教育先進国で広がりを見せるポジティブ教育

子どもたちが内側から輝けるGolden Seed(金の種)を探しませんか?

「ポジティブ教育」という言葉を聞いたことがありますか?

これは教育活動を通して、成績や学業の面だけでは測れない子どもたち一人ひとりの健やかな育ち(ウェルビーイング)を教師や親も一緒になって支援していこうとするアプローチです。
今、このポジティブ教育は世界的な広まりを見せています。オーストラリアやイギリスでは国を挙げて導入学校のサポートを行っています。
ポジティブ教育の特色は、子どもたちの育ちに貢献するとされる心理学の調査や研究を核に据えて教育プログラムが構成されている点でしす。

学校の中で行われる教科教育を中心にした学習の中では、子どもたちの心を育てることにまで配慮が行き届いているとは言い難いかもしれません。また、一斉授業の中では、教師が一人ひとりの生徒にまで目を行き届かせることは大変な仕事でもあります。

こんなお悩みにお応えします!

個性を尊重し、一人ひとりの学びのスタイルを大切にしたアプローチをすることが重要だと感じている先生方でも、現実の制約の中でジレンマを抱えていることも多いといえます。

また、成長段階に応じて直面する困難や課題が変化する中で、子育てに悩みを抱える保護者の方も決して少なくありません。成長期の子どもたち自身も、自分自身との付き合い方がよくわからず葛藤の連続です。

そのような課題に様々なヒントと取り組みの具体的な方法を示してくれるのがポジティブ教育というアプローチです。

実証に基づいたプログラムです

プログラムの土台には科学的知見を据えていますので、その内容についての妥当性や信頼性などは厳しく検証されたものといえます。

だからといって決して難解なものではありません。楽しく、笑顔で取り組みながら他の人との関係性やバランスに気づき、一人ひとりが自分らしさを確認して自分なりの表現ができるようになるよう工夫されています。

プログラムの特徴は?

プログラムは「自らの気づきと学び」を重視して構成され、子どもたちが実際に取り組みやすいよう工夫されています。

講師による心理学的な観点からの解説で、人の言動の「なぜ?」にも触れることができます。人の心の働きは、生物としての共通の土台がありながら、個性という味付けが加わることによって、味わい深く魅力あふれるものになっています。

いろいろ学んだあとには、思わず他の人にも伝えたくなってしまうでしょう。ポジティブ教育インストラクター講座を通して、子どもたちが内側から輝けるGolden Seed(金の種)を一緒に探していきましょう!

次回の講座

日程:2015年6月27日・28日(土・日)
時間:13:30〜18:30(認定試験含む)
場所:探検学舎 代々木校

詳しくは、こちらから御覧ください。

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メディア 活動実績

【メディア情報】小学館「小二教育技術」/2015年06月号

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小学校低学年からのレジリエンス教育

教育技術』(きょういくぎじゅつ)は、小学館が発行する小学校教員向けの雑誌です。

『小二教育技術 6月号』では、日本ポジティブ教育協会理事の足立啓美が、低学年でレジリエンスを育てる基礎になる感情教育や、クラスでできる楽しいアクティビティー、そして教師の声掛けのコツなどをおつたえさせていただきました。

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本の詳しい内容はこちらからご覧いただけます

 

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ブログ

心的外傷後成長(PTG)ー2

ボストンマラソンのゴール地点で爆弾テロ事件があってから2年となります。
この大会のゴール付近でボーイフレンド(現在は夫)Peteさんの母親の応援していたRebekah Gregoryさんは、爆破により左足を損傷しました。

Peteさんもアキレス腱に大きな怪我を負い、当時5歳だったRebekhaさんのお子さんも車いすで運ばれました。

Rebekhaさんは、その後17回に至るの手術を受け、最終的に2014年に左足を切断を決断し、現在は義足生活をされています。i


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義足でありながらも、ボストン・マラソンでゴールすることを目標に厳しいリハビリを行ってきました。

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2014年には、Peteさんとご結婚されました。

ご家族や友人の支えもあり、Rebekah Gregoryさんは、2015年4月20日に開催されたボストンマラソンへ参加しました。

医師から、もし42.195km走ったら足に大きなダメージを与えると言われていたため、彼女は途中からスタートして2013年に爆破を受けて死ぬかと思ったゴール付近を通り抜け、フィニッシュラインを超えました。

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「あの時に血まみれになっていたことを思い出すと、私がもう一度私の子どもの微笑を見ることができたかなと疑問に思います。 ほんの数分で、私の全世界は変わりました。 私が知っていたすべてはバラバラになりました、そして、私は一つずつ拾い上げて行くことを与儀なくされたのです」

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そしてこのようにも言っています。

「辛いことが起きた後にも人生はちゃんとあるんだとみなさんに知ってほしいです。もし私が誰かの希望や励ましになれるのであれば、それが人生でやりたいことなのです。」

彼女の笑顔からは想像もできない苦しい思いをされたことは間違いないでしょう。しかし、もがきの中からも人生に対する前向きな姿勢と周りのサポートから、未来への意義を見出したRebekhaさんの心的外傷後成長(PTG)の経験は多くの人を勇気づけ続けてくれることでしょう。

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レジリエンス・トレーナー養成講座では、

日常生活から使えるレジリエンスの力から上記のような人生を変える

大きな逆境からの立ち直りも子どもたちに伝えてく方法をお伝えしています。

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==参考==

espnw(http://espn.go.com/espnw/news-commentary/)

facebook: Rebekah Gregory DiMartino’s New Day New Hope

 

 

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ニュース

心的外傷後成長(PTG)ー1

ストレスの多い状況に毎日のように直面しますが、時には自然災害や新対象外など衝撃的な出来事に直面することもあります。

そして、その後の生き方を永久に変えてしまうかもしれません。

地震がいつ起こっても不思議ではない日本に生きている私達にとっては他人ごとではないでしょう。

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今まで信じていた事はもはや真実ではなくなり、それまで抱いていた多くの夢や目標は、もはやどうでもよいと思えるかもしれません。

しかし、こうしたことが生じた場合でも、こうした経験から何かを学びながら難局を乗り越えていく人々もいるのです。

こうした現象は心的外傷後成長(PTG)と呼ばれています。

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PTGをもたらす要因も研究によって明らかになっています。

子どもたちに伝えるのには、経験した方の話が効果的でしょう。

今日は、ボストン・マラソン爆破テロ事件のサバイバーのお話をお届けまします。

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レジリエンス・トレーナー養成講座では、日常生活から使えるレジリエンスの力から上記のような人生を変える大きな逆境からの立ち直りも子どもたちに伝えてく方法をお伝えしています。

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ブログ

しなやかマインドセットを育てる授業

新学期が始まり1ヶ月が経ちました。新入生と話をすると、よく「私は生まれつき数字(その他にも言語や記憶することなど)が得意じゃないの!」という声を聞きます。多くの生徒は、能力は生まれつきで、決して育っていくとは思っていないのです。

しかし、心理学者の研究によると、自分の能力は努力によって伸ばすことができるという信念を持っている生徒は、能力は生まれつきだ信じている生徒に比べて、モチベーションが高く、成功する確率が高いことがわかっています。
スタンフォード大学のキャロル・ドウィック博士は、前者の自分の能力は伸ばす事ができるという考えをgrowth mindset(しなやかマインドセット)、後者の生まれつきという考えをfixed minset(こちこちマインドセット)と説明しています。マインドセットとは、生まれ持った性質や環境から形成されるものの見方や考え方です。

やわらかマインドセットを持つ人は、自分の能力は努力や経験によって伸ばすことができると考えます。まるで、筋肉を鍛えるようにです。ですから、うまくいかないことや間違っていてもそれを成長の機会と捉えます。何がいけなかったのか?と考えるわけです。

しかし、コチコチマインドセットを持っていると、自分の能力は固定的で変わらないと信じていますから、自分の能力を証明せずにはいられないのです。まるで、生まれ持った目の色のように変える事が出来ないと信じているのです。ですから、うまくいかないことがあると、自分の能力が否定されたということになります。つまり生まれつきの能力が足りないから、できなかった。そして、今後も能力が変わらないからできないだろうと考えるのです。その結果、努力を避け、挑戦することを避け、立ち直ることができないと考えるようになるのです。

どちらを信じるかによってそのあとの人生に大きな違いがでることはいうまでもありません。
生徒たちがもしこちこちマインドセットを持っていれば、学校は、自分の能力を育てるためではなく教師や試験によって試されていると感じてしまうでしょう。やわらかマインドセットを持っていれば自分の成長する場だと思えるでしょう。

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そこで、今回は、柔らかマインドセットを育てるためのレッスンの一つをご紹介しましょう。

 

アクティビティー「未来の生徒への手紙」

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学びに関する手紙を書きます。
生徒にスポーツや勉強でいままで大変だと感じたことを聞きます。どのように感じたのか?どのようにのりこえたのか?そこから何を学んだのか?未来の生徒にその大変なことから何を学んだのか、アドバイスを手紙に書くように伝えます。期末試験のように今後生徒が悩むだろう時期に渡せるように手紙を集めて保管しておきます。

<方法>
以下のことを生徒に伝えます。
学びに関して大変だったことを思い出しましょう。スポーツで新しい技を身につけた時でも、とっても難しい宿題をした時でもどんなことでも良いです。最初は失敗したけど忍耐強くがんばって最終的に少しでもうまくできるようになったことを思い返しましょう。
そして、”未来の生徒”にそのことについて手紙を書きましょう。少なくとも5つ、その生徒にあなたの話を伝えましょう。何か新しいことを学ぶことになったその生徒にアドバイスを書いてみましょう。

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ポジティブ教育インストラクター講座ではこの他にも理論と理論に元づくすぐに使えるアクティビティーを紹介しています!

 

参考:『「やればできる!」の研究―能力を開花させるマインドセットの力 』(キャロル・ドウィック著)

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レジリエンス・トレーナー養成講座

【講座】レジリエンス・トレーナー養成講座<2016年7月&8月>

レジバナー


講座の詳細

講座名 第6回レジリエンス・アドバンストレーナー養成講座 <受付中>
日時 2016年7月30日(土)〜31日(日)

2016年8月20日(土)〜21日(日)
10:00 – 18:00(認定試験含む)

定員 20名
会場 品川総合区民会館(きゅりあん)
(JR京浜東北線 大井町駅から徒歩1分)
受講料(税込) ①講座+認定試験:150,000円(4日間)
②講座のみ:120,000円(4日間)

<内訳>
講座料:12,000円(教材費を含む)
試験料:10,000円
認定料(2年間有効):20,000円
※認定資格が必要のない方は、講座料のみのお支払いで受講可能です

 

③単発受講(講座のみ):69,000円+3,000円(教材費)

認定書 認定試験に合格され認定料をお支払いの方は「レジリエンス・アドバンストレーナー認定書」が当協会から発行されます
キャンセル規定 ・講座開始日3日前〜前日:50%の返金をいたします。
・講座開始日当日:返金致しません。
※返金の際の振込手数料はご負担をお願いします。
※天災 (台風や地震など) や主催者側の都合によって、講座が中止になった場合、受講料は返金致します。
備考 ・最少催行人数に満たない場合、または講師の都合などによりやむをえず講義日程を変更する場合があります。
・講座内容は多少変更することがあります。ご了承下さい。
・講座で得た情報は、 ご自身の責任においてご活用ください。
・講座中の撮影・録音は固くお断りしております。


受講までの流れ

<銀行振込でのお支払い>

【1】下記から申込書をダウンロードして下さい。
受講申込書のダウンロードはこちらから
【2】申込書に必要事項を記入し、キャンセル規定をご確認の上、『メール(手書きの場合はスキャンまたはカメラ撮影してメールに添付)』で送付して下さい。
【3】所定の銀行口座に振込で支払いをお願いします。
【4】事務局から申込完了のメールが送付されます。

<クレジットカード・コンビニATMでのお支払い>

【1】下記PeaTixのサイトにて受け付けております。
クレジットカード・コンビニATMでのお支払いはこちらから
【2】カードでのお手続きの時点で、申込が完了となります。
【3】サイト内で申込者名にて領収書が発行されます。
※ 法人名での領収書が必要な方は事務局にメールでご連絡下さい。
【4】事務局から申込完了のメールが送付されます。


お問い合わせ

事務局

info@j-pea.org(★をアットマークに変えて下さい)

Eメールにてご用件をお伝え下さい。担当者から2〜3日以内に折り返しご連絡致します。


よくある質問

用途に関する質問

Q1. 子供の教育以外の用途(たとえば企業研修や社会人向けトレーニング)で使うことは可能ですか?

A1. 申し訳ありませんが、「子供と青少年の教育用途」以外での使用は、著作権上の問題が生じますのでご使用できません。

Q2. 幼児教育や小学校低学年を対象とした教育でも活用可能ですか?

A2. 主に10代を対象としたプログラムですが、幼児や小学校低学年に対しては言葉とコミュニケーションを工夫することで可能です。協会の担当者にご相談下さい。

Q3. 子育てにも活かすことは可能ですか?

A3. はい、充分可能です。

出席について

Q1. 授業に出席できない場合は、どうすればいいのですか?

A1. 欠席される場合は、3日前までに事務局までメールでご連絡下さい。次回の講座に振替が可能です。

Q2. キャンセル規定について教えて下さい?

A2. キャンセルの申請は、必ずメールで事務局まで提出して下さい。返金規定は以下です。
■ 受講日3日前〜前日まで:50%の返金
■ 当日以降:返金は致しません

Q3. 学校での教育の経験がないのですが、受講は可能ですか?

A3. 大丈夫です。当プログラムは、学校以外にも、ご家庭や地域におけるさまざまな教育の場で活用いただけます。

Q4. 認定試験に不合格であった場合、再試験は可能ですか?

A4. はい、可能です。しかしながら、認定試験の日程は、次回の講座の時期となります。ご了承下さい。

Q5. 次回以降の講座を再受講する場合、割引制度はありますか?

A5. はい。規定の受講料の3割ほどの料金で再受講することができます。

Q6. 講座の受講(認定試験なし)のみの場合、講師用マニュアルや教材は頂けますか?

A6. いいえ、マニュアルや教材は認定者のみの配布となります。ただし、講座で使用するスライドが印刷されたテキストはお持ち帰りいただけます。

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メディア 活動実績

【メディア情報】日テレ系列「世界一受けたい授業」/2015年4月11日(土)

メディア掲載情報(TV)

世界一受けたい授業

放送予定日 : 2015年4月11日

世界一

レジリエンス教育についての取材、情報提供等、ご協力させていただきました。

番組の内容はこちらからご覧いただけます

 

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