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クラウドファンディング達成のご報告

困難に負けない心(レジリエンス)を育てるワークブックを届けたい

2015年10月20日から約2ヶ月かけて日本で最初の、そして最大のクラウドファンディングサービスREADYFOR?の支援により、「困難に負けない心(レジリエンス)を育てるワークブックを届けたい」プロジェクトに挑戦いたしました。

きっかけは子育て中の親御さん、現場の教師の声から

私たちは2014年はじめから、「日本の子ども達にも「レジリエンス」を身に付けて欲しい」、「日々のストレスや困難を自分の力で乗り越えて、これからの変化の時代を自分らしく幸せに生きて欲しい」と思い、レジリエンス講座を開催してきました。小学生の親子講座から、大学生向けの講座、そして、レジリエンスを子ども達に伝える指導者向けの講座などです。
講座開催中、「自宅や学校でもっと手軽に、楽しくできるワークブックを作成してほしい!」「そうすればもっと多くの子ども達に伝えられるのではないか?」という親御さんや教師の方々からの強い要望を頂き、このプロジェクトを行うことを決めました。

多くのサポートでプロジェクト達成致しました

多くの支援者の皆様のご協力のもと、無事に目標金額に達成し、ワークブックを作成することができました。今後は、ワークブックを多くの子ども達に使ってもらえるように、小学校での講座やワークショップ、親子講座にて活用させていただきます。

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支援者の皆様からのメッセージ

「これからを生き抜く子供たちに必要なレジリエンス。本プロジェクトを全力で応援しております!」

「ワークブックが沢山の人たちのもとに届き、みんなの明日を支えてくれるといいですね!応援しています。」

「レジリエンス教育を子どもの頃から受けていれば、大人になって大きな財産になりますね!世の中は激動しており、困難は必ずやってきますから、このワークブックは、生涯にわたって役に立つ宝物になると思います。このプロジェクトが成功するよう、応援しています。」

「レジリエンスの大切さを感じている日々です。多くの子ども達に届けていただけるよう
微力ではありますが、応援させていただきます。」

「将来の日本を背負う子供たちのために「レジリエンス」が日本にもっともっと広がっていくことを願って。ワークブックの完成を楽しみにしております!」

「どうか、多くの子どもたちにこの素晴らしい本が届き、もっともっとたくさん笑顔がうまれますように。」

ご支援者の皆様(順不同)

秋山綾子様
中村あきお様
犬山奈保子様
中込奈緒美様
林一成様
江口智子様
前田華里様
寺田有美子様
保屋野光繁様
黒田忠晃様
高野憲子様
吉田忍様
木場真一様
丸山紀美代様
西岡昌様
吉崎裕一様

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【講演案内】イローナ・ボニウェル博士来日講演

イローナ・ボニウェル博士来日講演
レジリエンス教育の今とこれから〜世界のレジリエンス教育実践と研究から見えること〜

ボニウェル博士は、ポジティブ心理学の創立者の一人であるマーティン・セリグマン教授に信頼され、欧州におけるポジティブ心理学の普及と発展においてパイオニア的な役割を果たしてきました。

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現在はロンドン・フランス・シンガポール・東京で教鞭をふるいながら著作を執筆、さらには国連における「幸福度研究プロジェクト」においてGNHで有名なブータン王国で現地調査を行うなど、ポジティブ心理学者として世界各地で活躍されています。また、国際心理学ネットワーク(IPEN)の理事を務めるなど、世界のポジティブ教育・レジリエンス教育に精通しています。


今回の来日での講演のテーマは博士の専門であり、ライフワークでもある「ポジティブ心理学の教育への応用」。
豊かな心を養い、学習のやる気や意義を高める「ポジティブ教育」。
困難や失敗に直面してもあきらめずに立ち直る「レジリエンス教育」。
これらの力を養い、幸せにたくましく生きる子供を育てる
「ポジティブ教育」と「レジリエンス教育」の最新動向を紹介していただきます。


ボニウェル博士は英国においてポジティブ教育プログラムおよびレジリエンス教育プログラムを開発・導入し実績を上げた経験があるこの分野の第一人者です。当講演では、世界各国で実施されているさまざまなポジティブ教育の現状を理解し、ボニウェル博士の経験から日本の学校教育や子度育てで活かせることは何かについて提言を行っていただきます。

またボニウェル博士は、0歳児から18歳までの5人の子供をもつワーキング・マザーでもあります。研究者としても成果を収めつつ、幸せな家庭を築いているその秘訣は、ポジティブ心理学の子育ての応用にあると考えられます。その経験に裏打ちされた子育て方針を当日は聞くことが期待できます。

国内で学校のいじめ問題や育児が議論されている中、ポジティブ心理学を応用したこれらのアプローチは新たな解決策となることが予想されます。ご興味・ご関心のある方は、ぜひお早めに予約の上、ご参加下さい。

<講座の主な内容> ※一部変更の可能性あり

・ポジティブ教育・レジリエンス教育とは?
・幸せで豊かな心を育て、学ぶ意欲や学び続ける力を養うには?
・他国の実践と研究について
・なぜ日本にもポジティブ教育・レジリエンス教育が必要なのか?
・どのように教育者をトレーニングするのか?

講師 イローナ・ボニウェル博士
日時 2016年3月19日(土)(定員80名)
19:00~21:00(会場:18:30)
会場 東京都内
受講料 5,000円(一般)
4,000円(協会会員・学生)
お申し込み先 事務局までご連絡ください。
メールアドレス: info@j-pea.org
タイトル:「イローナ・ボニウェル博士来日公演申込み」
記載頂きたい内容:お名前、ご連絡先(電話番号・メールアドレス)、所属

 

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イローナ・ボニウェル博士の紹介

イローナ・ボニウェル博士

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・博士(心理学)
・英イーストロンドン大学大学院 応用ポジティブ心理学修士課程 プログラム・ディレクター(2008~2012年)
・仏エコール・セントラル・パリ 客員講師(2012年〜現在)
・IPPA(国際ポジティブ心理学協会)副会長(2007~2009年)、理事(2009年〜現在)
・国連ブータン王国ウェルビーイング政策プロジェクトリーダー(2012年〜現在)


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NHK『クローズアップ現代』で取材に答えるボニウェル博士

・欧州におけるポジティブ心理学の第一人者であり、ポジティブ教育における世界的な先駆者。
・欧州初の「応用ポジティブ心理学修士課程(MAPP)」をイーストロンドン大学に創設、責任者となる。
・セリグマン教授の依頼で、ポジティブ心理学欧州ネットワーク(ENPP)を創立、第一回国際会議を主宰。
・また国際ポジティブ心理学協会(IPPA)では副会長として、世界のポジティブ心理学の普及と発展に貢献。
・現在仏・理工系名門大学院「エコール・セントラル・パリ」で経営者と管理職の心理教育に携わる。
・国連の依頼を受け、GNHで有名なブータン王国の政策を他の先進国への応用するプロジェクトを主導。
・著書はベストセラー「Positive Psychology in Nutshell」など多数。
・フランス・パリ郊外に実業家の夫と五人の子供と住むワーキングマザーでもある。
・レジリエンス・トレーニングの開発者として、NHK『クローズアップ現代』でも取り上げられた。

ボニウェル博士の主な著作

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【講座案内】2時間で学ぶポジティブ心理学『強み』

2時間で学ぶポジティブ心理学
~子どもの『強み』どう見つける?どう活かす?〜

2時間で学ぶポジティブ心理学講座では、毎回1つのテーマに沿ってお話します。
研究、実践に基づいた講義に加え、様々な背景をもった参加者の皆様とディスカッションを行い学びを深めていきましょう!

これまでのテーマ
フロー理論(フロー理論から紐解く学びの姿と教育のあり方)
マインドセット(声かけ一つで才能発揮!マインドセット)

今回のテーマは、『子どもの「強み」どう見つける?どう活かす?』です。
私たちはつい他者と比較して自分のことを評価してしまいます。

あるいは、他の子どもと比較して自分の子どものことを評価してしまいます。

しかも、その時に大抵は「隣の芝生は青く見える」がゆえに、弱みに目を向けやすく、結果的にコンプレックスを抱え込むことさえあります。

「あの人はいいよな~。それに比べて私は…」などと思うことはありませんか?

「○○ちゃんを見習いなさい。それに比べて、あなたは…」「どうしてあなたは…」などと言ったこと/言われたことはありませんか?
ポジティブ心理学では、「他者との比較ではなく一人ひとりに独自な『強み』にもっと目を向けよう!」と提唱しています。

『強み』は当事者にとっては当たり前すぎて意識していないことが多々あります。しかし、イキイキと輝きながら生きる鍵は『強み』にあります。

なぜ『強み』に注目するのか?『強み』はどうやって発見し、生かせば良いのか?その先にどんな未来が待っているのか?ポジティブ心理学が開発したツールなども紹介しながら、ポジティブ心理学の基本であり、屋台骨でもある『強み』の講座をお届けします。
『強み』を知れば自分を取り巻く世界が大きく変わります!ぜひ、一緒に学びませんか?

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講師 緩利誠
日時 2016年2月13日(土)19:00~21:00(定員20名)
会場 品川総合区民会館(きゅりあん)(JR京浜東北線大井町駅徒歩1分)
受講料 3,000円(税込)<当日支払い・銀行振込>
*銀行振込の方には、弊協会オリジナル『強みシール』をプレゼント!

 

講師紹介

緩利誠(日本ポジティブ教育協会理事)

ゆるりさん筑波大学大学院 人間総合科学研究科 学校教育学専攻を単位取得退学。現在、昭和女子大学 総合教育センター 所属教員を務める。専門は教育学、カリキュラム研究。脳の多様性に基づいた初等・中等教育における才能教育カリキュラムの開発が主なテーマ。個人や組織の強みや価値に着目するポジティブ・アプローチという人材開発・組織開発手法(特にAppreciative Inquiry)を用いて日本の学校教育を変革させる方法についても関心を寄せる。

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【内閣府認定】学校教育、教員育成講座に取り入れられています

学校教育、教員育成講座に取り入れられています

これまで数多くの小学校〜大学、教員育成講座での講演、プログラム導入実績があります。

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 (神奈川大学)

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(Teach For Japan)

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(大阪教育大学)

 

内閣府による「国土強靱化に関して先導的な取組」として認定

 

 

 

日本ポジティブ教育協会のレジリエンスプログラムは、内閣府による「国土強靱化に関して先導的な取組」として認定されています。
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ポジティブ教育インストラクター養成講座

心理学に基づく「レジリエンス教育」の専門家になる資格です

私たちは、ポジティブ心理学に基づき
「レジリエンスの専門知識」を学ぶ、
理論と実践の講座を提供しています。

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私たち日本ポジティブ教育協会が認定するレジリエンストレーナー資格講座では、子どもの発達に合ったレジリエンス教育を実践するため、そしてそれらを教え導くための論理的知識と実践スキルを身に付けます。

プログラムはポジティブ心理学に基づき、レジリエンス教育の第一人者であるイローナ・ボニウェル博士の監修のもと作られています。

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認定後の活躍の場所は?

認定トレーナーの活躍のフィールドは様々です。たとえば…

・大学での就職支援活動

・教員として学校での実践

・学校での講演

・企業での講演

・地域の親子を対象とした講座開催

など新しいフィールドを開拓されている方も多くいらっしゃいます。

*認定トレーナーの具体的な活躍はこちらをご覧ください。

 

 

 

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なぜ、レジリエンス教育が必要なのでしょうか?

 レジリエンスとは、困難や失敗にめげることなく、立ち直る力

幼児期からレジリエンスの基礎を育て、10代のうちにレジリエンスを身につけ、たくましく生きる力と折れない心を養うことが重要だと考えられています。

いま、子どもたちの折れない心、逆境に負けない心を育てることの重要性が高まっています。

最近では、子どもも多くのストレスを抱えています。友達関係や、受験、習い事など…

また、新しいことに挑戦したり、新しい環境を受け入れていく必要もあります。

また、子どもに接する親、教師も多くのストレスをかかえているのではないでしょうか?

こんな時代だからこそ、これからを生き抜く力「レジリエンス」が大人にも子どもにも必要とされているのです。

日本ポジティブ教育協会では、受講者の皆様のレジリエンスを育てると共に、レジリエンスを子どもたちに身に付ける手助けをして頂けるようになります。

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研究に基づくプログラム

レジリエンスの研究は、1960年代に家庭のストレス要因や親の精神疾患と子どもの発達に関する研究から始まったといわれています。その後、1980年代に入り、レジリエンスがどのように達成されるかについての因子に関する研究が多くなされてきました。

このような長年の研究と実践から、レジリエンスは生まれつきの差はあるにせよ、育てる事が出来ることが分かりました。ここからレジリエンス教育は生まれました。

米国の「ペンシルバニア大学レジリエンスプログラム」、

英国の「SPARKレジリエンスプログラム」が実証ベースのプログラムとして有名です。

弊協会では、SPARKレジリエンスプログラムをベースとして、日本の文化や背景にあったレジリエンスプログラムを提供させていただいております。

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水戸英宏小学校にてレジリエンス講習会!

 

 

 

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2015年11月27日(金)特別授業として、水戸英宏小学校にて、「レジリエンス講習会」(在校児童・保護者対象)を開催します。

当日の様子は後日ご報告いたします。

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レジリエンス・キッズワークブック制作プロジェクト開始!

レジリエンスを育てるキッズワークブック

〜制作支援プロジェクト(クラウドファンディング)〜
レジリエンス教育を日本に根付かせるため、皆様からのご支援をお願いしております!

https://readyfor.jp/projects/resiliencekids

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(キッズワークブック 表紙イメージ)

1.クラウドファンディングとは?

同じ思いを持った方からの支援を受け、制作物でお返しをする仕組みです。

支援金は、ワークブックの制作費・印刷費に充てさせて頂き、一定額の支援を頂いたサポーターの皆様には、ワークブックをお送りいたします。

*クラウドファンディングで実績のあるReady for?にて挑戦しております。

2.『レジリエンスを育てるキッズワークブック』について

きっかけは子育て中の親御さん、現場の教師の声から

「自宅や学校でもっと手軽に、楽しくできるワークブックを作成してほしい!」

「そうすればもっと多くの子ども達に伝えられるのではないか?」

という親御さんや教師の方々からの強い要望を頂き、このプロジェクトがスタートしました。

ワークブックは、子ども達が楽しんで行えるアクティビティー、

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(アクティビティーのイメージ)

 

絵本のように読んで理解するお話など、一冊で楽しくわかりやすくレジリエンスの基礎教育ができるような内容です!

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(コラムのイメージ)

日本の子ども達のレジリエンスを育てるために、お力を貸していただけないでしょうか?

みなさまからのあたたかい支援と想いをお待ちしております!

支援サイト:https://readyfor.jp/projects/resiliencekids

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国際ポジティブ教育ネットワーク

弊協会の顧問であるイローナ・ボニウェル博士が理事を務める国際ポジティブネットワーク(International Positive Education Network/通称IPEN)にて、弊協会の活動を取り上げて頂きました。

IPENでは、世界中のポジティブ教育を実践する学校や先生方が最新情報や研究結果、アイディアをシェアしている団体です。

イローナ博士はヨーロッパを始め、シンガポールや日本などアジアにおけるポジティブ教育普及にも努めています。今回の記事では、主にヨーロッパやアジアにおける実践について書かれています。

日本におけるポジティブ教育の活動については、以下のように書かれています。

『日本では、これまで非認知スキル(*1)をあまり重要視されてきてこなかったようだ。しかし、最近では子ども達が立ち向かうストレスを考慮し、レジリエンスを早期のうちから導入し始めている。日本ポジティブ教育協会は、SPARKレジリエンスプログラムの先駆者であり、学校ベースの実践と研究が行われている。』

*1) IQに代表される認知能力に対して、忍耐力、協調性、計画力といった心の力を非認知能力と言う。

詳しい内容は、こちらからご覧ください。

日本では、知能指数=IQ(intelligence quotient)など、いわば「読み・書き・そろばん」的な子供の能力を図ろうとする傾向が強いと聞きますが、「真面目さ、粘り強さ、自制心、忍耐力、協調性、計画力」のような信頼できる人間性に繋がる心の教育は幼児期から必要であると言われています。

認定トレーナーの皆様と一緒に、弊協会での実践と研究がアジアにおけるレジリエンス研究の発展に繋がるよう理事一同がんばります!

 

 

 

 

 

 

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レジリエンスキッズを育てよう!講座(伊勢丹新宿店)

『レジリエンスキッズ』を育てることを目的とした、小学生向けの講座が伊勢丹新宿店で開催されます!
マインドフルネスから楽しいアクティビティーまで盛りだくさん!

そして、目玉は、レジリエンス教育の専門家、教育教材の専門家による
『1冊で身につくレジリエンスキッズ・ワークブック』
1冊が終わる頃には、立派にレジリエンスキッズです!

ご興味のある方は、是非ご覧くださいませ♪

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『逆境に負けない心を育てるレジリエンスキッズ・プログラム』

対象:小学校1−3年生 火曜日 4:30-5:15

小学生4−6年生 火曜日 5:30-6:15

場所:伊勢丹新宿店 cocoiku

詳細:http://www.cocoiku-isetan.com/programs/course/543/

*cocoiku(ココイク)とは、伊勢丹新宿店が提供する「メディアセンス」を身につけるための新しいスタイルの学び場です。

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