2015年10月22日、静岡県立榛原高校で高校１年生〜３年生の全校生徒約800名を対象とした講演会『逆境に負けない力「レジリエンス」を育てよう！』を行いました。

困難にぶつかったとき、精神的につぶれてしまったり、すぐにあきらめてしまうことがないように、講演を通し、レジリエンスを習得できるきっかけにして欲しいという先生方の想いから講演会を開催いただきました。

1時間半の講演会の中で、生徒の皆さんには日常生活や受験など、身近に感じられる具体例や自分自身の体験を振り返るワークなどを通して、レジリエンスについて理解し、考えていただく機会となりました。

生徒の皆さん一人一人が自分自身のこととして受け止め、高校生活だけでなく今後に生かしていける何かを感じ取ってくれことが伝わってきました。

「資料を用いて紙に書くことによって、とても分かりやすく、伝わりやすくとても実になる講演でした」

「負の感情は自分だけではなく、みんなが思っているんだと気づきました。でも、その負の感情すべてを否定するのではなくあくまで”自分らしく”考え方や視点を変えることを知りました。」

「ネガティブはあってもいいんだ、必要だ、ということに驚きました。でも、そこでネガティブ沼にはまらないようにすることが大切なんだということが学べてよかったです。」

「これからの人生でたくさんの失敗を繰り返すと思います。そんな中で、今回の貴重な経験を生かすことができればよいと思いました。逆境に負けない、強くて柔軟な精神力を身に着けて、受験勉強にも生かしたいと思います」

「将来、堂々とした大人になるために、この話を聞けたことは自分の一生持っていられる宝になりました。この話を意味のあるものにしたいと思いました。」