2015年10月27日、新潟県学校保健研究大会の協会理事の鈴木が基調講演をさせて頂きました。新潟県の幼稚園から大学までの学校医や養護教諭の先生方等学校保健関係者が一堂に集まり、健康教育に関する研究協議を行う年に一度の大会です。基調講演のタイトルは『逆境に負けない力、心の回復力～レジリエンス～の育て方』でした。

２時間の講演会の中で、「レジリエンス」とは何か、「レジリエンス」研究から分かること、「レジリエンス」教育の具体的な内容等をお話ししました。

ご参加の先生方は、学校の保健室など普段の実践をしっかりと思い浮かべながら非常に熱心に学んで下さっていました。それぞれの現場でのお仕事やご自身の生活に活かしていけるとのご感想をたくさん頂きました。

「保健室に相談に来る生徒のほとんどがネガティブ沼にはまっている状態なので、脱却できるようにレジリエンス教育をしたいと思いました。」

「演習のやり方等を具体的に教えて頂いたので、日々の保健室での子供のとの関わり場面や、保健指導、保健学習で活かしたいです。」

「教育実践と自分自身の生き方として指針を頂きました。資料が分かりやすくまとめられていて、時々ふりかえって自分の生き方を見つめなおしていきたいです。素晴らしい講演でした。ありがとうございました。」