2015年10月30日、埼玉県南部地区県立高校の生徒保健委員を対象に、協会理事の鈴木水季が講演を行いました。タイトルは『逆境に負けない力「レジリエンス」を育てよう』です。

参加した生徒さん達は、各学校の保健委員会の委員さんです。また学校の保健委員会担当の先生方も多数参加して下さいました。

1時間半の講義の中で、「レジリエンス」とは何か、「レジリエンス」の育て方などをお話しし、実際に自分のレジリエンスについて考えるワークも行ってもらいました。

参加した生徒さん達は長時間熱心に聞いて下さり、それぞれの学校での生活やこれからの人生に活かしていきたいなどのご感想をたくさん頂きました。また、一緒に参加して下さった先生方からも、普段の生徒指導やご自身の生活の中で役立てそうとのご感想などを頂きました。

＜生徒の方から＞

「レジリエンスという言葉は聞いたことがなく、今回の講演会で初めて知りましたが、自分を自分でうまく励まし、自信につなげていくということを学べました。人を励ますことはよくしますが、自分を励ますということは考えたことがなかったので、とても興味深く関心を持つことができました。」

「私はとても心配症で、自己嫌悪にもなりやすいので困っていました。でも今日の講演会では、そんな自分のためになるお話ばかりで、これから活かしていきたいです。本当に今日は来てよかったです。ありがとうございました。」

「これからの人生をいきていくのに大事なことだと思った。まずは受験に活かしてがんばる！ファイト、自分！！」

＜先生方から＞

「大人も子ども達も、静まって心の声に向き合い、自分を知ることの作業はとても新鮮でした。ありがとうございました。」

「とても分かりやすく、有意義な内容でした。生徒たちの『励ましオウム』育てを手伝って、サポートしていこうと思います。」