2016.12.09
【講演】埼玉県高等学校教育相談研究会西部支部研修会
埼玉県高等学校教育相談研究会西部支部研修会
2016年12月9日、埼玉県立高等学校で教育相談を担当されている先生方を対象に協会理事の鈴木が講演会を行いました。タイトルは『逆境に負けない生徒と先生の心構え~はじめてのレジリエンス講座~』でした。
2時間半の講演会の中で、「レジリエンス」とは何か、「レジリエンス」研究から分かること、「レジリエンス」教育の具体的な内容等をお話ししました。
昨今高校生を取り巻くストレス環境が悪化し、高校生一人ひとりのストレス耐性や気分転換をはかる力、周囲の協力も得ながら課題解決に向かう力が低減している中で、生徒がストレスに負けずに心身ともに健康な高校生活を送るための考え方や、教職員からの働きかけの仕方などについて勉強したいという、熱心な先生方が集まってくださいました。
受講して下さった先生方には、「レジリエンス」教育を知ることによって学校現場で生徒たちの教育に活かして頂くことはもちろん、ご自身の人生にも「レジリエンス」を活かすることにフォーカスして頂きました。先生方ご自身の体験を振り返るワークなどを通して、レジリエンスについて理解し、考えていただきました。