2016年年11月19日（土）、新潟市江南区福祉センターきらとぴあを会場に、レジリエンストレーナーの坂井邦晃さんが代表を務める｢心と体　元気サポート倶楽部｣主催「第2回　レジリエンスを育むセミナー」が開催され、日本ポジティブ教育協会理事の鈴木水季が講師を務めました。

小、中、高校の養護教諭の方、学校の教員や管理職の方、看護師さんや薬剤師さん等医療関係者の方、大学生や主婦の方等々、総勢50名弱の様々な方々がおいで下さいました。約2時間のセミナーでしたが、「あっという間に時間が過ぎました。」等のお声を頂くほど皆様楽しんでご参加くださったようです。

講座では、第一回でのセミナーでお話しした「レジリエンス」とは何か、「レジリエンス」の育て方などの復習と、レジリエンスや生きる力を鍛える「レジリエンスマッスル」である自己肯定感や事故効力感、ポジティブ感情などについて、実際のワークを交えながら学びました。特に、お互いの強みを見つけるグループワークでは、参加者の皆さんがそれぞれご自身の強みを実感して心のエネルギーを充電することができたご様子でした。

＊2回目は先回よりももっとよくわかりました。是非教室で子どもたちに話して聞かせたいです。とても楽しい時間でした。ありがとうございました。（小学校教諭）

＊来てよかったです。私のレジリエンスがきたえられました。ネガティブな私に必要な力だなと思って話を聞いていました。生徒にも伝えていきたいです。（中学校教諭）

＊ワークショップを通じて自己理解が深まりました。心のエネルギーを高くすることは、たとえネガティブ思考があっても、それよりポジティブ思考が上がるように自分を客観的にみてコントロールできるようになることなのだと感じました。（高校教諭）