静岡県立吉原高校3年生向けレジリエンス講演会報告

2016年10月5日、静岡県立吉原高校において、協会理事の鈴木水季が講演会を行いました。タイトルは『逆境に負けない力「レジリエンス」を育てよう』です。今回は、受験や進路選択真っ最中の高校3年生が参加して下さいました。

1時間の講演の中で、「レジリエンス」とは何か、「レジリエンス」の育て方などをお話しし、実際に自分のレジリエンスについて考えるワークも行ってもらいました。

参加した生徒さん達はとても熱心に聞いて下さり、講演後のアンケートでは、9割以上の生徒が「この講演会に興味を持てた」「この講演会は役にたった。」と回答して下さいました。そして、「受験のこの時期にこの講演会を聞くことができて良かった。」「呼吸法でとても落ち着くことができた。今後も使っていきたい。」等の感想をたくさん頂きました。

「初めてレジリエンスという言葉を聞いたのに、すごく印象に残る内容で、これからも忘れないと思う。人は誰でも逆境に負けない力を持っていることを知った。気もちでなんか負けずに何事にも挑戦し続けたい。」

「普段は自分に向き合ったり、呼吸を整えてみたりすることはほとんどないので、とても新鮮でした。今日のお話を聞いて、もっともっと心理学を学びたいなと思うようになりました。ありがとうございました。」

「とても分かりやすい講演でした。私は落ち込むととことん落ち込んでしまい、やるべきことから逃げてしまうことが多く、なかなか思うような結果が出ないことが多くありました。だけど今回の公演を通して、そういう自分に立ち向かう方法を知ることができて良かったです。」

「たとえ心が折れて失敗しても、立ち直ることができると感じた。レジリエンスの種を育てていきたいです。」