2016.04.14
【講座】レジリエンス・プログラム(桜美林大学アメリカンフットボール部)
桜美林大学アメリカンフットボール部(Three Nails Crowns)「レジリエンス・プログラム」
「一人ひとりが主体的に考え,動くチーム作り」のために,90分のレジリエンス・ワークショップを理事の小林美佐子が行いました(全2回)。
アメリカンフットボール部に所属する多様な,すべての選手やマネージャーの存在の必要性を,昆虫の生態の知見から改めて理解を深めてもらいました。
また,大学建学の精神と大学内でのアメリカンフットボール部の立ち位置などにも触れ,広い視点でワークショップを自分に落とし込んでもらいました。
部活内で普段あまり話をしない先輩,後輩,マネージャーが一緒にワークを行うことで,お互いを理解する機会になった様子でした。
8か月後のアンケート回答でも,レジリエンス・プログラムでの学びの有効性が書かれていました。
2年後も「プログラムで学んだことを,現在も継続している学生が多いですよ。」とコーチ談。
大学生は自分に必要なことを,しっかり自分に落とし込んで,グングン力にしていきます。
2016年7勝0敗入れ替え戦勝利 1部BIG8に昇格
2017年5勝2敗チャレンジマッチ敗戦 1部BIG8
受講者の感想
・このような機会を定期的に行う重要性を感じました。
・自分のことを見つめなおせる,ためになるワークショップでした
・今まで考えたことがないことだったので,今日学ぶことができてよかった。今後の自分の人生に役立てていこうと思う。
・自分がどうすれば,いいパフォーマンスができるかなどわかった気がします。ありがとうございました。
・とてもためになった講義でした。新しいスキルが身についた気がしました。さっそく実践したいと思います。
・これから,部活や社会に出るにあたり,壁にぶつかっても立ち直って前に進めるような力を手に入れたと思いました。学んだ事を日常生活でフル活用しようと思いました。
・もやもやしているとき,どうすればいいかわからなかったが,自分にできることがあったのが知れた。色々ためすことができるのでやってみたいと思った。
・スポーツ,私生活の中でとても必要な事が学べて,今調子の悪い自分の気持ちが少し楽になりました。もう一度受けたいです。
・話したことのなかった先輩方ともお話できて良かったです。自分でできることはやってみようと思います。
・私は4年生で就活をするので,スポーツ以外でも役に立つので身になりました。学んだことを試してみたいと思いました。
・自分のため,チームのためになったと感じました。ありがとうございました。
【8か月後】
Q:レジリエンス・プログラムがどのように役立っていますか?
・メンタル面での心構えが以前より出来るようになった。
・次への切り替え。
・ダメになりそうなとき,必ず立ち上げれることを知ったこと。自分なりの方法で立ち直る術を身につけた。
・落ち込んだ時,学んだことを行って,気分がよくなる。
・考え方を変えることによって気づけなかったことに気づいたりしたから。
・学んだことを実践して緊張が和らいでいます。レジリエンス・プログラムの後からなんだかネガティブな考えが無くなりました。
・寝る前に学んだことを実践し,リラックスできるようになった。よく寝れるようになった。
・自分の強みや目標が明確になったところ。
・前向きな心の作り方,気持ちの作り方,ポジティブに考えるようになった。
・誰しも同じように悩みを抱えていると改めて知ったことで,悩みがあることによくない感情を抱かなくなった。