2017年1月19日、行田市立泉小学校にて、小学生５・６年生を対象に講演会を行いました。

タイトルは、｢あきらめず、たくましく生きる力を養う　折れない心を育てる!｣です。

導入のきっかけは、保健部会での討議の結果、子供達の実態をみて〈折れない心の育て方〉についてのお話を、是非聴きたいという意見が一番多くあったとのことで、泉小学校さんからご依頼を頂きました。

１時間半の講演会の中で、「レジリエンス」とは何か、具体的に日常生活でできるレジリエンスを育てるアクティビティーやワークを行いました。

｢レジリエンスのある人は誰か？｣をあげるワークでは，
お父さん、お母さんと書いていた方が多く、また、先生や自分など身近な人をロールモデルとしていることがわかりました。

マインドフルネス呼吸法の練習では、静かに取り組む生徒が多く，終わってから
「スーッとした」「いい気持ち」「スッキリした」「頭がスッキリした」といった感想が出ました。
また、家に帰ったらお母さんやお父さんに教えると言ってくださった生徒さんもいらっしゃいました。

また、同席いただいた先生方には、「レジリエンス」教育を知ることによって学校現場で生徒たちの教育に活かして頂くことはもちろん、ご自身の人生にも「レジリエンス」を活かすることにフォーカスして頂きました。
先生方ご自身の体験を振り返るワークなどを通して、レジリエンスについて理解し、考えていただきました。