2020.08.09
先生向けポジティブ教育講座
学校現場での経験豊富なポジティブ教育協会主催
日本初! 先生のためのポジティブ教育講座
ポジティブ心理学の知見を教育に応用し、子ども達の学ぶ力の育成に加え、
一人ひとりの日々の充実感や幸せを支援する教育的アプローチです。
具体的には、ポジティブ心理学の枠組みを支える「強み」や「レジリエンス」研究、
ウェルビーイングに関するPERMA-Hモデルを基盤として、
各要因をカリキュラムに導入するなど教育現場で応用されています。
日本ポジティブ教育では、100校を超える学校での実践、認定トレーナーの輩出、書籍出版、研究などを通して、日本におけるポジティブ教育を先導しています。
ポジティブ教育では、子どもたち一人一人の学ぶ力(学力)を育むことに加え、
自分らしく、幸せに生きていく力を培うことを目標にしています。
また、子どもを取り囲む教員や保護者、
クラスや学校という集団や組織の「強み」の活用やウェルビーイングも大切にしています。
ポジティブ教育では科学的に実証された概念や手法を取り入れ、
豊かで確かな教育実践を目指します。
また、教育活動を通してさらに検証していくことで、
実践的な知恵を蓄積していくことも重視しています。
国内外の教育現場での実践は学会等での発表、論文や書籍など
様々な形で発信され、教育施策等に反映されているものもあります。
「予防(prevention)」と「育成(promotion)」の2つの柱
ポジティブ教育では、子どもたちが自分らしさを開花させ、
伸びやかに成長することを支える「育成」の視点と
逆境や困難に出会っても立ち直る力を培う「予防」の視点を大切にしています。
これは、困難や逆境、それに伴うネガティブな感情や経験は
誰にでも起こり得るという現実理解を基盤にしています。
例えば、大変なことに直面した時にそこから回復できる力や
自分なりの乗り越え方(レジリエンス)を養っておくことが
「予防」につながり、有事に備えた避難訓練のように
意識的に教育に取り入れることが重要です。
一方で、子ども達が様々な気持ちに気がつき、
それらと上手に付き合っていく方法や、
周囲との関係性を尊重しながら自分らしさや
強みを活用する方法、よりよい人間関係を
自分らしく構築する方法を培っていくことは
「育成」につながり、自律した幸せな人生を
歩んでいくために欠かせません。
これら2つの観点を柱として、ポジティブ教育のカリキュラムの中などに反映されています。
ポジティブ教育の導入と便益
ポジティブ教育を導入することで得られた様々な結果が
これまでの実践研究で報告されています。
- 児童、生徒のウェルビーイングの向上
- 自己効力感の高まり
- ポジティブ感情の増加
- 社会情動的スキルの向上
- 学校での適応能力の向上と人間関係の改善
- 抑うつなどメンタルヘルス問題の緩和
- レジリエンス(ストレスや失敗に対しての対処力)の強化
STEAP1:学ぶ
1.実践に活かす学び
まずは現場での「実践」にどう活かすか。
世界の実践例などを参考に、日本の各現場にどう応用し、取り入れるか。すぐにでも実践に使えるヒントを学ぶことが、本講座の一つ目の焦点です。
この中には明日の授業から使えるちょっとしたヒントから、学校全体を巻き込む大掛かりなものまで含まれています。
2.教師のウェルビーイングを育てる学び
そしてもう1つの焦点が、ウェルビーイングです。
児童·生徒のウェルビーイングについてはもちろん、ここでは特に教育の重要な担い手である教師のウェルビーイングについて、最新研究等をもとに考察し、改善策を探ります。
STEAP2:実践
クラス内で、学校全体で、5分から数ヶ月かけて行うなど、、、
様々な実践方法と実践期間があります。
状況に合わせて実践をサポートします。
STEP3:つながる
同じ志を持った仲間とグループにて情報交換の場があります。
協会からは、フィードバックや、最新の情報などもお伝えいたします。
(ご参加希望の方は、facebookのアカウントが必要となります)
教員、スクールカウンセラー、教育関係のお仕事をされている方など…
·ポジティブ教育や子供たち、教師のウェルビーイング に関する最新研究や世界での最新事例を知りたい。
·実際の教育現場の中で、どう取り入れ、現場に即した実践に落とし込めるかのヒントを得たい。
·各教科指導の中でどう効果的にポジティブ教育を取り入れるか知りたい。
·ホームルームや学級活動、特別授業などを使って、どんな実践ができるかアイデアが欲しい。
·教師のウェルビーイング、ポジティブメンタルヘルスの向上の観点から教育をより深く捉え直したい。
·ポジティブなクラス、学校づくりなど、ポジティブな教育環境という場の視点から教育を考察したい。
·子供たちの教育に携わる仲間と自由に意見やアイデアの交換をしてより学びを深めたい。
という方にオススメしています。
それぞれの子供たちが持つ力をどう伸ばし、
希望を育んで行けるのか、
これから教育に求められているヒントをともに探っていきましょう。
吾郷智子(日本ポジティブ教育協会理事)
早稲田大学第一文学部哲学科心理学専修卒業
ニューヨーク大学School of Continuing and Professional studies, Certificate of Management course 修了
イーストロンドン大学応用ポジティブ心理学修士課程卒業(MAPP)
公立高等学校教諭として約10年間勤務(公民科、地理歴史科)
ニューヨーク大学に留学後は外資系企業にて人事採用、研修等の業務に従事。
>更に2012年より渡英し、応用ポジティブ心理学修士号取得。
足立啓美(日本ポジティブ教育協会理事)
Melbourne Graduate School of Education ポジティブ教育専門コース修了
レジリエンスジャパン推進協議会委員
Executive Diploma in Positive Psychology and Coaching 修了
Positive Psychology Coach Program(Dr.Robert Biswas-Diener)修了
Strength Switch 公認ファシリテーター
東京サドベリースクール設立に関わり、スタッフを務めるなど国内外の教育機関で10年間の学校運営と生徒指導を経て現職。500名を超える子ども達と過ごし、強みや才能は、どのような関わりと環境から引き出されるのかを研究。 現在は、ポジティブ心理学をベースとした教育プログラム開発、小学校〜高校、適応指導教室など様々な教育現場で、レジリエンス教育の講師として活躍中。
子ども達の学びを支援する大人の講座(PTA研修、教員研修、企業研修)の講師を務め、子ども達のウェルビーイングを包括的にサポート。
講座名 | 先生のためのポジティブ教育講座 |
日時 |
2020年9月20日(日)10:30〜11:30
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定員 | 20名 |
会場 | zoom オンライン会議室 |
受講料
(税込) |
1回: 4,500円
3回:12,000円 |
キャンセル規定
講座の開講日の前日から14日前までの解約は、次のとおりにキャンセル料が発生致します。
・開講日より14日前~7日前 講座受講料の30%の額
・6日前~2日前 講座受講料の70%の額
・開講日の前日 講座受講料の全額
※返金の際の振込手数料はご負担をお願いします。
備考・最少催行人数に満たない場合、または講師の都合などによりやむをえず講義日程を変更する場合があります。
・講座内容は多少変更することがあります。ご了承下さい。
・講座で得た情報は、 ご自身の責任においてご活用ください。
・講座中の撮影・録音は固くお断りしております。
こちからからお願いいたします。
ご不明点は、協会事務局までご連絡くださいませ。
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