2023.11.23
【講演】埼玉県西部高等学校保健会「困難に負けない力・心の回復力”レジリエンス”を育てよう!」
2023年11月13日(月)、埼玉県ウエスタ川越にて、埼玉県西部地区の高校生と教職員の皆さんに、協会理事の鈴木水季が「困難に負けない力・心の回復力”レジリエンス”を育てよう!」というテーマでお話しさせていただきました。各学校の保健委員の皆さんが、学校代表として研修をして下さり、各自自分の学校に持ちかえって生徒たちに伝えて下さるとのことでした。皆さん、とても熱心にワークに取り組んだり講演を聞いてくださっていました。
【引率教職員の皆さんのご感想】
■レジリエンスについて理解できた。また、ネガティブな感情の意味やネガティブな感情から抜け出す方法について学ぶことができた。(保健主事)
■「ネガティブ沼にはまることが誰にでもある」ことを知っておくことが、まずレジリエンスを育てる第一歩という言葉が印象に残りました。また、ネガティブ沼からの具体的な脱出方法を教えていただけたので勉強になりました。保健室や学級で生徒の悩みに対応する教員にも知っておくと良いことで、自分自身そのような対話ができるようになりたいと思います。(養護教諭)
■鬱状態になって、病んでしまう生徒が多くいます。些細な事、人間関係トラブルなど、ストレスに押しつぶされてしまい立ち直るのにかなり時間がかかる、不登校につながってしまうことも多い。レジリエンス講習会で、考え方・捉え方・ネガティブ沼からの脱出方法を知ることができ、とても勉強になりました。(養護教諭)
■保健室で対応していても、やはりメンタル面で悩んでいる生徒が多いように感じる。「レジリエンス」について知ることで少しでも楽になる生徒もいるように思ったので、保健だより等に載せて生徒たちの学びに、生きていくための力になるよう今日の話を活用していきたい。(養護教諭)
■心が折れてしまったり、ネガティブ沼にはまってしまうことは仕方がないこと。子供たちに伝えられるよう、自分が理解し、生活に取り入れてみたと思いました。(養護教諭)
■レジリエンスについてとても分かりやすい説明でした。また、簡単なリラックス方法の教授やワークシートによる活動で、より理解が深まったと思います。生徒たちにも教えてあげたいと思いました。(養護教諭)