2015.11.23
なぜ、レジリエンス教育が必要なのでしょうか?
レジリエンスとは、困難や失敗にめげることなく、立ち直る力
幼児期からレジリエンスの基礎を育て、10代のうちにレジリエンスを身につけ、たくましく生きる力と折れない心を養うことが重要だと考えられています。
いま、子どもたちの折れない心、逆境に負けない心を育てることの重要性が高まっています。
最近では、子どもも多くのストレスを抱えています。友達関係や、受験、習い事など…
また、新しいことに挑戦したり、新しい環境を受け入れていく必要もあります。
また、子どもに接する親、教師も多くのストレスをかかえているのではないでしょうか?
こんな時代だからこそ、これからを生き抜く力「レジリエンス」が大人にも子どもにも必要とされているのです。
日本ポジティブ教育協会では、受講者の皆様のレジリエンスを育てると共に、レジリエンスを子どもたちに身に付ける手助けをして頂けるようになります。
研究に基づくプログラム
レジリエンスの研究は、1960年代に家庭のストレス要因や親の精神疾患と子どもの発達に関する研究から始まったといわれています。その後、1980年代に入り、レジリエンスがどのように達成されるかについての因子に関する研究が多くなされてきました。
このような長年の研究と実践から、レジリエンスは生まれつきの差はあるにせよ、育てる事が出来ることが分かりました。ここからレジリエンス教育は生まれました。
米国の「ペンシルバニア大学レジリエンスプログラム」、
英国の「SPARKレジリエンスプログラム」が実証ベースのプログラムとして有名です。
弊協会では、SPARKレジリエンスプログラムをベースとして、日本の文化や背景にあったレジリエンスプログラムを提供させていただいております。