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2015.10.09

国際ポジティブ教育ネットワーク

弊協会の顧問であるイローナ・ボニウェル博士が理事を務める国際ポジティブネットワーク(International Positive Education Network/通称IPEN)にて、弊協会の活動を取り上げて頂きました。

IPENでは、世界中のポジティブ教育を実践する学校や先生方が最新情報や研究結果、アイディアをシェアしている団体です。

イローナ博士はヨーロッパを始め、シンガポールや日本などアジアにおけるポジティブ教育普及にも努めています。今回の記事では、主にヨーロッパやアジアにおける実践について書かれています。

日本におけるポジティブ教育の活動については、以下のように書かれています。

『日本では、これまで非認知スキル(*1)をあまり重要視されてきてこなかったようだ。しかし、最近では子ども達が立ち向かうストレスを考慮し、レジリエンスを早期のうちから導入し始めている。日本ポジティブ教育協会は、SPARKレジリエンスプログラムの先駆者であり、学校ベースの実践と研究が行われている。』

*1) IQに代表される認知能力に対して、忍耐力、協調性、計画力といった心の力を非認知能力と言う。

詳しい内容は、こちらからご覧ください。

日本では、知能指数=IQ(intelligence quotient)など、いわば「読み・書き・そろばん」的な子供の能力を図ろうとする傾向が強いと聞きますが、「真面目さ、粘り強さ、自制心、忍耐力、協調性、計画力」のような信頼できる人間性に繋がる心の教育は幼児期から必要であると言われています。

認定トレーナーの皆様と一緒に、弊協会での実践と研究がアジアにおけるレジリエンス研究の発展に繋がるよう理事一同がんばります!

 

 

 

 

 

 

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