2015.05.29
ポジティブ教育とは?
教育先進国で広がりを見せるポジティブ教育
子どもたちが内側から輝けるGolden Seed(金の種)を探しませんか?
「ポジティブ教育」という言葉を聞いたことがありますか?
これは教育活動を通して、成績や学業の面だけでは測れない子どもたち一人ひとりの健やかな育ち(ウェルビーイング)を教師や親も一緒になって支援していこうとするアプローチです。
今、このポジティブ教育は世界的な広まりを見せています。オーストラリアやイギリスでは国を挙げて導入学校のサポートを行っています。
ポジティブ教育の特色は、子どもたちの育ちに貢献するとされる心理学の調査や研究を核に据えて教育プログラムが構成されている点でしす。
学校の中で行われる教科教育を中心にした学習の中では、子どもたちの心を育てることにまで配慮が行き届いているとは言い難いかもしれません。また、一斉授業の中では、教師が一人ひとりの生徒にまで目を行き届かせることは大変な仕事でもあります。
こんなお悩みにお応えします!
個性を尊重し、一人ひとりの学びのスタイルを大切にしたアプローチをすることが重要だと感じている先生方でも、現実の制約の中でジレンマを抱えていることも多いといえます。
また、成長段階に応じて直面する困難や課題が変化する中で、子育てに悩みを抱える保護者の方も決して少なくありません。成長期の子どもたち自身も、自分自身との付き合い方がよくわからず葛藤の連続です。
そのような課題に様々なヒントと取り組みの具体的な方法を示してくれるのがポジティブ教育というアプローチです。
実証に基づいたプログラムです
プログラムの土台には科学的知見を据えていますので、その内容についての妥当性や信頼性などは厳しく検証されたものといえます。
だからといって決して難解なものではありません。楽しく、笑顔で取り組みながら他の人との関係性やバランスに気づき、一人ひとりが自分らしさを確認して自分なりの表現ができるようになるよう工夫されています。
プログラムの特徴は?
プログラムは「自らの気づきと学び」を重視して構成され、子どもたちが実際に取り組みやすいよう工夫されています。
講師による心理学的な観点からの解説で、人の言動の「なぜ?」にも触れることができます。人の心の働きは、生物としての共通の土台がありながら、個性という味付けが加わることによって、味わい深く魅力あふれるものになっています。
いろいろ学んだあとには、思わず他の人にも伝えたくなってしまうでしょう。ポジティブ教育インストラクター講座を通して、子どもたちが内側から輝けるGolden Seed(金の種)を一緒に探していきましょう!
次回の講座
日程:2015年6月27日・28日(土・日)
時間:13:30〜18:30(認定試験含む)
場所:探検学舎 代々木校
詳しくは、こちらから御覧ください。