岐部智恵子・足立啓美・岡田佳子(2023).レジリエンス教育を通した小中学制の強みの認識の変化-マインドセットと感覚処理感受性の個人差からの検討-
岐部智恵子・足立啓美・岡田佳子(2023).レジリエンス教育を通した小中学制の強みの認識の変化-マインドセットと感覚処理感受性の個人差からの検討-
「子どものこころを強くする大人の関わり~これらからの時代に求められるもの、学力だけでなく、たくましく生き抜く力~!」
2023年12月8日(金)、埼玉県高等学校教育相談研究会北部支部の研修会として、協会理事の鈴木水季が「子どものこころを強くする大人の関わり~これらからの時代に求められるもの、学力だけでなく、たくましく生き抜く力~!」というテーマでお話しさせていただきました。
当日は、埼玉県公立高等学校で教育相談を担当する先生方だけでなく、スクールソーシャルワーカーの方や地域でこのテーマにご興味がある方も含めて約30人の方々がいらしてくださいました。
「こころの強さとは何か?」「レジリエンスとは?」「レジリエンスを育むために何が大切か?」等のテーマで、ワークも行いながら、皆さん熱心に学んで下さいました。
2023年11月24日(金)、藤沢市立藤ヶ岡中学校の1年生から3年生の生徒の皆さんと保護者、教職員の方々に、協会理事の鈴木水季が「逆境に負けない心の力~レジリエンス~を育てよう!」というテーマでお話しさせていただきました。
大人数での受講となりましたが、皆さんとても熱心に話を聞いてくださり、ワークにも取り組んでくれていました。レジリエンスの育て方だけでなく、自分の強みも発見するワークを行い、講演後には各教室で学びを深めて頂くことをお願いしました。
2023年11月15日
当協会代表理事の足立啓美が
株式会社フレーベル館様にて、
保育者向け講演を行いました。
演題
乳児・幼児期から育む「困難や失敗から立ち直る力」
〜保育に活かす「レジリエンス(心の回復力)」の視点〜
オンデマンド配信も行っております。
詳しくは、株式会社フレーベル館様までお問い合わせください。
2023年11月13日(月)、埼玉県ウエスタ川越にて、埼玉県西部地区の高校生と教職員の皆さんに、協会理事の鈴木水季が「困難に負けない力・心の回復力”レジリエンス”を育てよう!」というテーマでお話しさせていただきました。各学校の保健委員の皆さんが、学校代表として研修をして下さり、各自自分の学校に持ちかえって生徒たちに伝えて下さるとのことでした。皆さん、とても熱心にワークに取り組んだり講演を聞いてくださっていました。
【引率教職員の皆さんのご感想】
■レジリエンスについて理解できた。また、ネガティブな感情の意味やネガティブな感情から抜け出す方法について学ぶことができた。(保健主事)
■「ネガティブ沼にはまることが誰にでもある」ことを知っておくことが、まずレジリエンスを育てる第一歩という言葉が印象に残りました。また、ネガティブ沼からの具体的な脱出方法を教えていただけたので勉強になりました。保健室や学級で生徒の悩みに対応する教員にも知っておくと良いことで、自分自身そのような対話ができるようになりたいと思います。(養護教諭)
■鬱状態になって、病んでしまう生徒が多くいます。些細な事、人間関係トラブルなど、ストレスに押しつぶされてしまい立ち直るのにかなり時間がかかる、不登校につながってしまうことも多い。レジリエンス講習会で、考え方・捉え方・ネガティブ沼からの脱出方法を知ることができ、とても勉強になりました。(養護教諭)
■保健室で対応していても、やはりメンタル面で悩んでいる生徒が多いように感じる。「レジリエンス」について知ることで少しでも楽になる生徒もいるように思ったので、保健だより等に載せて生徒たちの学びに、生きていくための力になるよう今日の話を活用していきたい。(養護教諭)
■心が折れてしまったり、ネガティブ沼にはまってしまうことは仕方がないこと。子供たちに伝えられるよう、自分が理解し、生活に取り入れてみたと思いました。(養護教諭)
■レジリエンスについてとても分かりやすい説明でした。また、簡単なリラックス方法の教授やワークシートによる活動で、より理解が深まったと思います。生徒たちにも教えてあげたいと思いました。(養護教諭)
2023年10月13日と15日
GLOBAL Mom to Momの保護者様向けに、
協会理事の足立啓美が
13日 “繊細な子ども達(HSC)の力を育てる関わり”(日本語にて)
15日 “Raising a Highly Sensitive Child-parenting based on the scientific point of view”(英語にて)
というテーマで日本語と英語でお話しさせていただきました。
2023年10月2日、相模女子大高等部の高校3年生の皆さんに、協会理事の小林美佐子が「逆境に負けない心の力 レジリエンスを育てよう!」というテーマでお話しさせていただきました。
【感想】
・受験生は心が不安定だから、自分自信をしっかり知って気持ちをコントロールできるようにしようと思う。ありがとうございました。
・今の私と重なるところが多かったのでとてもためになりました。
・レジリエンスについてあまり詳しく学んだことがなかったのでこの機会に学ぶことができてよかったです。また、自分の経験と共感できる部分があったのですごく共感できて面白かったです。
・ストレスを避けるのではなく、ストレスを受けた後どうすべきかが大切だと改めて感じた。
・考え方や食事面など多方面からレジリエンスについて説明してくれて勉強になりました。
・すごく楽しかった。受験期にいつも体調が優れなくて悩んでいたから考え方を変えることの大切さを学べた。
・ネガティブな感情は悪いものでなくさないといけないものだと思っていましたが、それよりも立ち直る力を身につけることの方が、これから生きていく上で必要だと思いました。
2023年9月21日、愛知県岡崎市立広幡小学校において、協会理事の足立啓美が、5・6年生の児童、教職員・保護者の方を対象にレジリエンス講座の講師を務めさせていただきました。
引き続き、効果測定を行い、今後のレジリエンス向上に向けて、取り組んで行きます。
日本ポジティブ教育協会認定レジリエンストレーナーで
スクールカウンセラーの坂井淳子さんが行ったレジリエンスの授業の様子が、新潟BSN放送で放映されました。
夏休み明けで疲れている児童の心のケアを行うため、新潟市の小学校で坂井淳子さんが授業を行いました。
日本ポジティブ教育協会のレジリエンスプログラムを活用されて、夏休み明けの子どもたちの心のケアを行っています。